2022/12/28 07:00
こんにちは.
昨日からスタートした博多阪急の「宙の絵師展」.
展示作品の一つに,「葉」という題名の標本額縁作品があります.
その名の通り,葉っぱから採集したmicroplanetsの選りすぐりを集めています.
葉っぱは,植物の種類や,その葉っぱの置かれた状況(育ち盛りなのか,枯れているのか)などによっても,観察した時の様子は様々です.
だから私は,花屋さんで花を買ってくると,花びらだけじゃなくて,ほぼ必ず葉っぱも観察するようにしています.
この額縁にも個性的な葉っぱのmicroplanetsが並んでいます.
個人的に特にお気に入りなのは,「柏の葉っぱ(oak)」.これは柏餅についてる葉っぱを剥がして顕微鏡で観察したものなのですが,
網目状の綺麗な模様が見られて感動したものです.
先日,落ち葉の話もしましたが,やはり葉っぱは奥が深い.
植物が生きるための大切な体の一部ですから,そこには多種多様の仕組みがあって,その多様性が,ミクロで見たときの模様の違いにも現れているのだろうなと思います.
